泣きました。
「紅さん」の涙と言葉には、
「タカラヅカ」を好きな気持ちがストレートに満載で、
「ジェンヌさん」も「ヅカファン」だと、当たり前なことを改めて感じました。
『CASANOVA』の座談会で、生田先生の発言、
「人が変わるのは、何らかの試練に遭った時ともう一つは恋愛をした時なんですよね」
(タカラヅカらしい・・・)
また、
「七海さん」の退団挨拶の冒頭でのお言葉、「私は宝塚に恋をしたんです。」
私も「タカラヅカ」に恋をして、かなり変わりました。
でも、「別れ」の時は決められていなくて、自由です。
「ジェンヌさん」のように、「好き(恋)」を「仕事」にしてしまうと、
幸せ倍増と引き換えに、厳しいお稽古や試練、制限もたくさんあって、
それでも好きで、青春を全てかけても、「別れ」なければならない時が絶対に来る。
退団後、「ヅカファン」に戻ればいいやん、
とは割り切れない「愛する居場所や仲間」との「別れ」。
「紅さん」は、「トップスター」という「夢」は叶えられたし、
叶わなかった方々の分も背負って、任務を果たされ、
応援している私やファンの方々にも夢を見せて下さいました。それとは別。
深く踏み込む程、「タカラヅカ」への「愛」も深くて、別れは辛いだろうな。
「卒業」を決断される「ジェンヌさん」の心中は、それぞれに違うと思います。
「紅さん」の言葉は、「ヅカファン」が分かりやすく滲み出ていて、泣きました。
そして、相手役冥利につきる「綺咲さん」への言葉も、ちゃんと配慮され、
「ヅカファン」だけど、それ以上にやっぱり「トップスターさん」です。
「紅さん」好きでも、比較的受け入れやすいと思っていたのに、
実際に会見記事を見たら、アタマと心は別だったようで、泣きました。
「綺咲さん」は、やっぱり「カッコイイ娘役さん」。
(見た目は可憐なのに、「カッコイイ」イメージがあります。)
「観る専」の私がすることは・・・宝塚最後の舞台姿を目に焼き付けるのみです。
さいたまんぬ